ヴィカログ

京都伏見の大人のエステサロン「ヴィカ」のオーナーしています。美容の事以外も書いてます。私はこんな人間ですと伝わると嬉しいです HP: vika.jp

ベジタリアンだった1年間①

もう7年ほど前でしょうか。1年間だけ、フィッシュベジタリアンをしていました >* ))))><

肉は食べないけど魚だけ食べるというやつです。魚も切り身をほんの少しだけでしたが。

 

ベジタリアンになる理由は人により様々です。宗教、環境保護、動物愛護…などが多いかと思いますが、私はそのいずれでもなく「食肉=死体」とつながり、気持ち悪くなって食べられない。。という理由でした。そういう人も一定数いるのです。

お肉の味は好きで食べたいけれど食べられない、お肉を前にしてそのルーツを想像するとウッときてしまうような状況で、当時はスーパーの生肉売り場も避けていました。

よくありがちな、コックコートを着た豚がニコニコしながらフライパンでビフテキを作ってる様なイラストを見ても吐き気をもよおすほど重傷でした。↓こんなの

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(寺町二条の肉屋さんの可愛いシャッターを拝借)

そんな風になったのは一冊の本、「スキニービッチオーガニックダイエット」がきっかけでした。

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世界的ベストセラーで、当時日本でもよく売れていた記憶があります。ビクトリアベッカムも買った!!に時代を感じます(′ʘ⌄ʘ‵)

仕事柄、食事アドバイスなどをさせて頂くことがあるので勉強の為様々な食事療法の書籍を読んでいた中の一冊でした。

 

ごりごりのヴィーガン推奨本ですが、洗練された美女(みたいな設定)の語り口調で食肉文化をバッサバサ切っていくので非常に読みやすくわかりやすい内容になっています。

ヴィーガンこそがスリムな体と美しい肌を手に入れられる最高の方法であると主張し、ヴィーガンダイエットのレシピなども載っていますが

読み進めているうちに、ゾッとする描写も出てきます

家畜が食肉用に処理されるおぞましい過程や、食肉の需要に応えるべく人工的に多産させる現状や、牛や豚の管理の悲惨さなど。。。。

読み終えた日の夕食から、私は肉を見ることも口にする事も出来なくなっていました。

 

 

 

②はまた後日アップいたします