ベジタリアンだった1年間③〜肉食復活編
②の続きです
菜食生活によって身体に様々な変化が起こり、周りからは大丈夫?と心配され、会食の度メニュー選びに疲弊する毎日。
こんな生活を続けていれば食べるという大切な行為が苦痛になってしまう…と思い、なんとか肉食を復活させようと決めました。
そして向かったのは近所のファミレスです。ハンバーグを食べてみようと思いました。
家で試せばいいのに…と思われそうですが、まだ自分で生肉を買ってそれを家に持ち帰ることすらコワイと感じるような状況でした。
そして、個人店の手ごねのハンバーグよりも「肉っぽさ」がなさそうだからという事、そしてダメな事ですがファミレスなら万が一ほとんど手を付けられなかった時にも…そのまま残して出られるかなという理由でした、ごめんなさい。
結果、完食できました(◜ᴗ◝ )
もともと好きな味ですし、久々のハンバーグはとても美味しかったです。食べながら、この肉は「牛の肉」だという事を想像しないよう心を無にして食べていました。
その後も少しずつ慣らしていき、今では普通に何でも食べています。
ただ、熟成肉のお店など、入り口にドーンと肉の塊がぶら下げてあったり、豚足の様に形状がリアルなものや、魚介類の活け造りなどは未だにしんどいです。
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私は菜食生活でちょっとコンディション崩しましたが菜食アンチではありませんし、かといって肉はいくら食べてもヨシとする肉食至上主義でもありません。
ただ私の体質に合わなかった、もしくはやり方や心の持ちように問題があったのかなと思っています。
ベジタリアン食で健康になる人、ならない人
お肉を食べるにしても、牛肉、豚肉、鶏肉どれと相性がよいのか、魚はどうか、量はどのくらいが適正か…
野菜も果物も相性の良いもの悪いものがあると思うのです。
どんな食事が合うのかは人それぞれ違う。それが全てだと思っています。
体質も、持っている消化酵素のバランスも生活環境も、それこそ遺伝子も誰一人同じではないので、一括りにして〇〇が良い、悪いというのはナンセンスだと私は思います。
今は色々と体質や食材との相性を計測する機材や検査キットも出ているのでそれを参考にするのも方法ですし、自分で良いと思った食事療法などを試してみて(あまりに極端な方法はオススメしませんが)自分の体の反応を繊細に感じ取りながら、取り入れるかどうかを自分で判断していくのが良いのではないかなと私は思っています。
(′ʘ⌄ʘ‵)