ヴィカログ

京都伏見の大人のエステサロン「ヴィカ」のオーナーしています。美容の事以外も書いてます。私はこんな人間ですと伝わると嬉しいです HP: vika.jp

新しいことをはじめる年齢

先月、東京で興味深い講習に参加してきました。

色々な業種の方が参加されているボディケアの講習で、サロンワークにすぐ活かせるものではないかもしれませんが、学びたい、深めたいと思い継続受講の申し込みをしてきました。

 

私は今44歳です。

常にお客様には「何歳からでもキレイになれます」と伝えている立場です。

そして、何かをはじめるのに年齢は関係ないと自分自身も常に思っています。

 

なのですが…

何故か今回は自分の今の年齢を考えて「もっと早く学びはじめたかったな…」と少し感じてしまいました(◞‸◟)

これまでのキャリアである美容師やヘアメイクの時も、常にスタート年齢が平均より遅めで、先輩も歳下ばかりだったけれど、むしろその状況に火がついて頑張れた方だったのに。。。。

 

取り組もうという意欲はゆるがないのですが、若干スタート年齢を「気にしてしまう」自分にちょっと驚いています。弱いな!!!私!!

(∋_∈)

そう思う理由として、今の仕事であるエステに携わってもう13年

勿論まだまだ足りない所だらけですが、ようやくこのレベルまでは身に付けられたぞという実感。それにこれだけの年数がかかったという事を体感しているからかもしれません。

 

理解度に手応えを感じる頃には、私は何歳なのだろう?

 

そんな風にグズグズ考えている時に、お世話になっている税理士さんが確定申告手続きに来て下さったのでその話をしてみました。

 

「知り合いに50歳で税理士になって開業して、一気に顧客増やして儲かってる人いますよ」

との事。

「年齢まじ関係ありませんよ

やれる人は何歳でもやっちゃえるんですよ」と

 

そんな話をしてくださいました。

信頼と尊敬をしている税理士さんにそうアドバイスされて嬉しくなる自分がいました。

(っ´∀`c)パァー

別に仕事で活用出来るとか時間とお金の元が取れるかとかもういいや。

学びたいと心底思うからやるでいいよねと考えるようになりました。

 

なんかコロナでこんな状況だし。 これは学ぶタイミングだよねえと、ちょっとこれから頑張ってみようと思います

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京都にきたブルーボトルコーヒー

とても美味しいですがお洒落空間なので大衆慣れの私はくつろぎにくい(′ʘ⌄ʘ‵)

 

 

やっとチラシづくり

コロナで外出を控えている人も多いこの時期。戦々恐々の自営業ですが、前向きにやれる事をやるぞ〜と思い久しぶりにチラシをつくりました。

今回は少人数のワークショップではなく、一対一のマンツーマンレッスンの内容です

(′ʘ⌄ʘ‵)

いつもの如く手描きで作成→コンビニでスキャン→PCソフトで加工→プリントパックさん入稿の流れですが

毎度原稿に問題がありますと原稿を返されるのですが今回もしかり泣

ソフトで加工の際に解像度が落ちたり、変な枠線が入っていたりと恐ろしいレベルの素人ミスを必ず毎度やらかしてしまい、プリントパックのスタッフさんの仕事を増やしています。

画像編集に使っているのは、勿論お高いIllustratorPhotoshopではないフリーのソフトです。

使い方はネットで拾って必死にやっておりますが、こんな初心者にもわかりやすい解説を、ご親切な方々がいくつもアップしてくださっている事に感謝。。

ありがたく利用させて頂いております

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できあがったらアップします ٩( ᐛ )و

 

 

 

 

コロナ騒動

本当に深刻だと思います。

サロン近くの商店や個人飲食店さんは普段よりうんと人が少なく、ダメージはかなりのものだと思います。

伏見稲荷もガラガラの様です。静かな京都に戻って良かったなんてとても言えない状況、お商売をしている方々の心労を思うと言葉が出ません。

人命を第一に考えると、他所の国の様に生活に最低限必須なもの以外は全て完全閉鎖するのが良いのかもしれませんが、

政府からの給付金や補償なども見込めない状況ではとても踏み切れないですよね…

色んな意見はあるかと思いますが、私は出来る限りの感染対策をした上で、なるべく外に出てお店でお金を落としていこうと今は考えています。もしかして、そんな事も言えないくらい状況が悪化するかも知れませんが、今はそう思っています。

自営業の皆さんに、どうか、なんとかこの時期を乗り切って頂きたいと願ってやみません。

 

ヴィカもサロン内の消毒と換気、私自身のマスク着用と手洗いを徹底する事と

熱が出たり体調が悪い、もしくは疑わしい場合は即時休業する事をお約束します。

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鴨川辺り、咲いていました。何人もの人が立ち止まって見ていて

こんな時だから余計にでしょうか、いやされました。

ベジタリアンだった1年間③〜肉食復活編

②の続きです

菜食生活によって身体に様々な変化が起こり、周りからは大丈夫?と心配され、会食の度メニュー選びに疲弊する毎日。

こんな生活を続けていれば食べるという大切な行為が苦痛になってしまう…と思い、なんとか肉食を復活させようと決めました。

そして向かったのは近所のファミレスです。ハンバーグを食べてみようと思いました。

家で試せばいいのに…と思われそうですが、まだ自分で生肉を買ってそれを家に持ち帰ることすらコワイと感じるような状況でした。

そして、個人店の手ごねのハンバーグよりも「肉っぽさ」がなさそうだからという事、そしてダメな事ですがファミレスなら万が一ほとんど手を付けられなかった時にも…そのまま残して出られるかなという理由でした、ごめんなさい。

結果、完食できました(◜ᴗ◝ )  

もともと好きな味ですし、久々のハンバーグはとても美味しかったです。食べながら、この肉は「牛の肉」だという事を想像しないよう心を無にして食べていました。

その後も少しずつ慣らしていき、今では普通に何でも食べています。

ただ、熟成肉のお店など、入り口にドーンと肉の塊がぶら下げてあったり、豚足の様に形状がリアルなものや、魚介類の活け造りなどは未だにしんどいです。

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

私は菜食生活でちょっとコンディション崩しましたが菜食アンチではありませんし、かといって肉はいくら食べてもヨシとする肉食至上主義でもありません。

ただ私の体質に合わなかった、もしくはやり方や心の持ちように問題があったのかなと思っています。

ベジタリアン食で健康になる人、ならない人

お肉を食べるにしても、牛肉、豚肉、鶏肉どれと相性がよいのか、魚はどうか、量はどのくらいが適正か…

野菜も果物も相性の良いもの悪いものがあると思うのです。

 

どんな食事が合うのかは人それぞれ違う。それが全てだと思っています。

体質も、持っている消化酵素のバランスも生活環境も、それこそ遺伝子も誰一人同じではないので、一括りにして〇〇が良い、悪いというのはナンセンスだと私は思います。

 

今は色々と体質や食材との相性を計測する機材や検査キットも出ているのでそれを参考にするのも方法ですし、自分で良いと思った食事療法などを試してみて(あまりに極端な方法はオススメしませんが)自分の体の反応を繊細に感じ取りながら、取り入れるかどうかを自分で判断していくのが良いのではないかなと私は思っています。

(′ʘ⌄ʘ‵)

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ベジタリアンだった1年間② 〜菜食生活編

①続き

一冊の本からベジタリアン生活がスタートした訳ですが、その毎日は色んな面で結構大変でした(∋_∈)

まず人と食事に行く時にもお店を選ばなくてはいけません。人数が多くてシェアする場合は肉以外を勝手に取り分けられるので良いのですが、一対一で1人ずつオーダーする時など、メインに肉類が一切入っていないメニューが案外無く、かといってサラダだけ、副菜だけを食べるているのも相手に対して微妙なので毎度苦労していました。

1人の時もお腹が減っているのに入れるお店がすぐには見つからず、結局コンビニでおにぎりやサラダなどを買って公園で食べたりもしていました。(今はヴィーガンやハラルもOKの店も増えてきていますが当時はまだまだ少なかったのです)

また、想定外の差し入れを頂いたり、お家にお呼ばれの際の食事など、好意で準備して下さっているお肉系のごちそうなどをお断りしなくてはいけない場面も多々ありました。

親戚の叔母の家にお邪魔した時に、トンカツ揚げるから食べて行く?と言ってくれるのをごめんねと断って理由を伝えたら、心配そうな顔をしながらもすぐ別のものを作ってくれて申し訳なくて泣きそうでした。

私が健康にこだわって極端な食事法の実践をしているのではないか。。と心配していたみたいです(◞‸◟)

友人、知人からも、悲しそうな顔をされたり、やめなさいと説得されたり、伝えた日から一線を引かれたり笑

きっと、子供の頃から宗教的理由などでベジタリアンだったのならこんな事は無かったと思います。ある日突然そうなったので「また変な事にハマってるのね」みたいに扱われていました。つらい

これらは全て私のメンタルが弱いから苦労しただけなのかもしれません。

堂々と「ごめんなさい私ヴィーガンなので」と伝えるだけ、それでいいのだと思います。「ごめんね、あのね、私ちょっと理由があってね…」と弱弱モードで伝えるから余計に変な反応をさせてしまったのかなと。

お肉のイメージってやっぱりスペシャルで、豪華で、食べると元気になる!ワクワク食材なのだと思います。だから余計に、いろんなシーンで「肉食べよう!!肉!!!」と盛り上がっている雰囲気を私の一言で壊してしまう事を極端に恐れるようになっていました。

 

当時は油揚げ入りの野菜炒めばかり食べていたような気がします。(まだ料理スキルが低すぎました)自分でも物足りないと思いながらも、でも肉は受け付けないし…

そんな生活を続けるうちに、体重が少しずつ落ちてきました。

本当ならヤッホーですが、周りからは誰も褒めてもらえず、むしろ「やつれた?」とか「体調悪そう」と言われる事が何度もありました。

生理も2ヶ月ほど止まり、復活したらひどい生理痛になり、身体がどうにかなってしまったのかと不安になりました。

(これはあくまで私の身体による反応で、菜食が全てこうなるという事ではありません)

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ベジタリアンだった1年間①

もう7年ほど前でしょうか。1年間だけ、フィッシュベジタリアンをしていました >* ))))><

肉は食べないけど魚だけ食べるというやつです。魚も切り身をほんの少しだけでしたが。

 

ベジタリアンになる理由は人により様々です。宗教、環境保護、動物愛護…などが多いかと思いますが、私はそのいずれでもなく「食肉=死体」とつながり、気持ち悪くなって食べられない。。という理由でした。そういう人も一定数いるのです。

お肉の味は好きで食べたいけれど食べられない、お肉を前にしてそのルーツを想像するとウッときてしまうような状況で、当時はスーパーの生肉売り場も避けていました。

よくありがちな、コックコートを着た豚がニコニコしながらフライパンでビフテキを作ってる様なイラストを見ても吐き気をもよおすほど重傷でした。↓こんなの

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(寺町二条の肉屋さんの可愛いシャッターを拝借)

そんな風になったのは一冊の本、「スキニービッチオーガニックダイエット」がきっかけでした。

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世界的ベストセラーで、当時日本でもよく売れていた記憶があります。ビクトリアベッカムも買った!!に時代を感じます(′ʘ⌄ʘ‵)

仕事柄、食事アドバイスなどをさせて頂くことがあるので勉強の為様々な食事療法の書籍を読んでいた中の一冊でした。

 

ごりごりのヴィーガン推奨本ですが、洗練された美女(みたいな設定)の語り口調で食肉文化をバッサバサ切っていくので非常に読みやすくわかりやすい内容になっています。

ヴィーガンこそがスリムな体と美しい肌を手に入れられる最高の方法であると主張し、ヴィーガンダイエットのレシピなども載っていますが

読み進めているうちに、ゾッとする描写も出てきます

家畜が食肉用に処理されるおぞましい過程や、食肉の需要に応えるべく人工的に多産させる現状や、牛や豚の管理の悲惨さなど。。。。

読み終えた日の夕食から、私は肉を見ることも口にする事も出来なくなっていました。

 

 

 

②はまた後日アップいたします

 

 

 

 

 

ダウンがとける

先日滋賀県ドライブ致しまして、雰囲気あるいい感じのカフェに行きました。

ログハウス風で屋根が少し高く、座席間隔もゆったりした店内。レトロなストーブの隣の席でぬくぬくくつろぎ、とても美味しいチャイなどをいただきました

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そして帰り道の移動中、なぜか車内にフワフワ、フワフワ…と綿毛が飛んでおります。なにこれ?何これ?……もしかして……

ダウンジャケットのダウン???( -言- )

ハッ!として膝に乗せているダウンジャケットを広げたら、見事に穴が空いておりました

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がーーーーーーーーーーん

まだ買ってひと月ぐらいなのに!!!!(;ᯅ; )

どんどん綿毛がでてきます。

初めは何が原因か分からなくて、どこかで歩きタバコの人に近づいたのかな?刃物に引っかけたのかな??と考えましたがそんな機会はなかったので、おそらくストーブだと…

ジャケットはストーブと反対側のカゴに入れていたので、店を出る際、サッと羽織ったときにストーブに裾が擦れたのだと思います。

ネットで見ると、結構ストーブでダウンをダメにした例が沢山あがっていました。直接当たらなくても、近づくだけで溶けてしまう様です。

泣きながら修理方法をググりましたら、アウトドアの補正テープがいいよとの情報を見つけて、モンベルのリペアシートを入手。

外での緊急補正用のものだというのは分かっていましたが…

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…これでは親切な人に「セロハンテープついてますよ」と剥がされてしまいます泣

結局、そのリペアシートも剥がして(ノリが残って苦戦しました)布用瞬間接着剤で貼り付けた状態で着ています…

来期また、ダウンかわなきゃ…

冬のストーブ、ダウンジャケット着用時はお気をつけ下さい。焚き火の火の粉とか、バーベキューなども要注意です