私が実現したい美容
アンチエイジング=老化に抗う という言葉は10年後には今程の力を失うと私は思っています
「アンチ アンチエイジング」の流れに移行するのではないでしょうか
私がこの仕事を初めた10年前頃は、いかにして若く見せるか、シワを伸ばしてたるみ改善をして、どうにか1歳でも若く見せるノウハウに私も必死に取り組んでいましたし、それを提供する事が自分の職務だと思っていました
そして現在、何百のお客様のお顔に触れた結論として、美容に携わる私達こそが、若く見せる事をあおってはいけないのだというのが私の中に固まりました。
ある程度のお顔改善は可能だと言い切れますし、その為に努力する事もやっぱり必要だと思います
でも、その原動力となるのが「老いていく自己の否定」であっては絶対にいけないのだと、強く強く感じています
大切なのはお肌やお顔のつくりを「どうにか若く見せる」のではなく、今の自分の年齢においての、「すごくカッコいい状態」に持っていく事だと思っています。
多少の法令線や目尻のシワがあったとて、カッコよく見せる事は可能です。
生物的に「若いかどうか」で勝負するとどう頑張っても若い人に勝てっこないので、年齢がどうかではなくて存在そのものが「カッコいいかどうか」「素敵かどうか」で勝負していきたい。
若い人から「…とてもかなわない…」と賞賛されるような、大切に年齢を重ねた事でしか得られない大人の魅力っていうのが絶対にあると思っています。
ただ難しいのはその大人の魅力というのは、目一杯美容に取り組めば得られる…という単純なものでは決してなくて、
スキンケアや生活習慣はもちろん、それ以外の「生き様」だったり「覚悟」だったり、人生にどう向かい合っていくのか、人にどの様にして接していこうと思っているのか、そして実践しているのか、などものすごく沢山の要素が必要になってきます
究極言ってしまえば、スキンケアをせずともその存在だけで十分にカッコいい人はいるわけなのですが、その辺り私は美容に携わる人間として、やっぱりお肌もイキイキとしていて尚且つカッコいいを提案したいです。
肌やお肌のつくりをベストに持って行きながらも素敵なオーラを放っている、ともかく「やるなあ」と目をひいたり、憧れられたりするような女性
そんな魅力的な人をたくさん増やしたいんだと、その実現を自分の使命として、今後の人生を過ごしていこうと決めました
方法は色々あります。その方といっぱいご相談させていただきながら、プロとして目一杯勉強して、しっかりとお力になれるように、これからも頑張って行きます
(っ´∀`c)
嵐山行きました
案外あちこち行ってないものですね、地元民は